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2006年01月22日
儲からないカメラ II
以前こんな記事を書きましたが、コニカミノルタの報道を考えると、あらためてカメラ事業が儲からないってことに思考が陥るわけです。カメラ・フィルム事業撤退の報道の翌日に、コニカミノルタの株価が5%以上も上がったんですから、投資家たちにとってサプライズとして受け止められるほどの好材料だったわけです。（マネーゲームの材料として受け止められた可能性も否定できませんが、それはもう少し長い目で見る必要があると思います）
しかしよくよく考えてみると、デジタルカメラが現れてから、家電メーカーが続々とカメラ事業に参入し、「カメラ事業に携わる企業が増えた」というのが、今回の顛末だったような気がします。要はガラガラポンの最中で、増えすぎた企業の淘汰が進む・・・と。
ただ古くから写真を趣味や仕事にしてきた人にとって、コニカミノルタのような会社が淘汰されてしまうのは、とてもさみしい事件と感じられるのは否めないでしょう。また、フィルムを扱う企業がどんどん減ることもゆゆしき事態でしょう。最近はじめたばかりの私ですら、焦りを感じてしまうのですから。
とりあえず富士フイルムさん頑張って・・・とエールを送らずにはいられません。
多少の値上げは構いませんので、これからもよろしくお願いいたします。
: えだまめ : 2006年01月22日 13:41
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