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 2004年12月21日 リサイクル

詳しい理由はさっぱり分かりません。払い下げのものだかなんだか知りませんが、バスの車体を全然関係ない場所に割と頻繁に見かけました。写真もソフトクリームやジュースなどを売っている売店の店舗として利用されていたバスです。

沖縄に鉄道がないというのは有名な話だったのですが、それに一石を投じたのがゆいレール。今日の話にゆいレールは全く関係ないんですが、公共の移動手段として路線バスが発達し、古くなったバスが払い下げられることが多い、ということなのでしょうか。

本気で調べるのも億劫なので勝手な想像をめぐらせただけですが、仮に相当安価に払い下げられるのであれば、屋根も存在し、ある程度の居住空間を確保できるバスの車体は、こういった形での起業を目指す人にとって、とても有用であることは間違いありません。もっとも居住空間としての用途に限ったとしても、それなりの耐用年数というものが存在するでしょうから、それを全うしたときには産業廃棄物として扱われます。当然、処分費もそれなりの額が必要になると思われます。

使用者がそのあたりのことを理解して利用しているのであれば、観光地で第二の人生を送っているバスはとても幸せ者であるといえるでしょう。ぜひそうであって欲しいと、強く願う私なのであります。

 


 

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