2004年10月9日 ふれあい
私の実家は距離的にはそれほど東京から離れていませんが、いわゆる田舎です。
私が高校生の時分には、上り最終列車が21時40分でしたから、今にして考えるととんでもなく早い時刻の最終列車だったな・・・と。
そんな土地柄のせいでしょうか、家をカラにするときでも鍵をしたためしがありませんでした。さすがに現在では時代の流れには逆らえず鍵をかけているようですが、20年ほど前はそんな感じでした。
なにしろ私が学校から帰宅すると、誰もいない自宅に近所のおじさんが昼寝をしている・・・なんてことは普通の風景でした。（ホントに普通なのかな？）
高校を卒業して東京に住むようになってからは、そんな感覚はあっという間になくなりましたが、そういう気楽な生活も悪くはなかったと思わないでもありません。物騒なニュースが多い昨今ですが、もう少し肩の力を抜いて生活できるといいなぁ・・・なんて贅沢なんでしょうか。