








2007年12月6日 不惑
70近い歳の知人と1年ぶりに顔を合わせた。頼んだわけでもないが3ヶ月前に行ったというブラジル旅行の写真を見せてくれた。
実に溌剌としており、今どき失礼な言い方ではあるが充実した余生を送っているように見える。果たして自分はその年齢のとき気ままに海外旅行を楽しめるような身分でいられるのか、健康に過ごせているのか。そんなふうに考えずにいられなかった。
今度は近々エジプトだそうだ。そのバイタリティにはもはや頭が下がる。
そんな気持ちなぞ更々無かったに違いないが、「まだ若いんだからしっかりしなさいよ!」と尻を叩かれた気分だった。