








2006年5月8日 敵意
また野良猫である。
睨まれている。警戒を怠らず私を品定めしているようだ。
50mmの単焦点レンズしか持っていないので、それなりの大きさで猫をおさめるためには距離を詰めるしかない。驚かさないようにジリジリと間合いを詰めていく。
猫を撮り続けている人だと、猫が警戒心を解くまで根気よく待ち続けるのだろうが、あいにく私は気が長くない。だから猫とのこういう心理ゲームを楽しんでいる。この時は、これ以上踏み込まずにこの場所をあとにした。
猫クン、モデルになってくれてありがとう。ちなみにモデル代は無しだ。スマン。