2006年2月6日　中央通り19時30分

FM3A / ネオパン 400 PRESTO

就職して東京に出てきたときの話。
田園都市線のたまプラーザに住むことになり、職場は六本木だったので、乗換駅は渋谷（渋谷から都営バス利用）。渋谷駅での乗り換えを初めてひとりでするのが、たまたま土曜日の夜になりました。（一週間静岡県で研修した後、一時実家に帰り、必要な荷物を持って東京に戻った記憶があるけど、定かでない）
まだ東京の路線がきちんと頭に入っていなかったので、東京駅から山手線に乗って渋谷に向かうという、とても分かりやすいルートをチョイス。渋谷に到着 して田園都市線の改札に向かったのですが、何も考えずにハチ公の近くにある階段を利用しました。その時目にした渋谷のきらびやかな光景を今も忘れられません。
今にして思えばどうってことない普段通りの渋谷の街ですが、ハチ公前の人の波を初めて見たときは足が震えました。さっきまで人口数千人の町にいたのに、3時間後に見た渋谷の街の人の多さ。目の前にいる人の数だけで、自分が住んでた町の人口よりも多いんじゃないの？って感じで。
「あぁ、ビッグシティ・・・」
圧倒されてしまい、ビッグシティって単語が頭の中をリフレインしてました。

まだ世の中がバブル景気に熱狂していた頃の、イケイケ的時代。街の熱気が凄かったなぁ。ボディコン、DCブランド、六本木。職場はまさにその六本木でしたが、今思えばその当時は実に品行方正だったな、オレ。もっと遊んでおけばヨカッタ・・・のかな？