andante
2009back numberblog (Andantino)Photoglossaryotheredamame

 

 2005年11月13日 路地


FM3A / ネオパン 400 PRESTO

土曜日は久しぶりにカメラを持ってお出かけ。ほぼ1ヶ月ぶりの散歩となりましたが、前回出かけたときのフィルムが入りっぱなしになっていました。カウンターは5枚ほどのところで止まっていましたので、24枚撮りのスーパープレストがあと20枚ほど撮影可能な状態ってわけです。おかげで今日は天気が良かったのに、ISO1600。とりたてて問題はなかったですが・・・。

モノクロを始めてからY2(黄色), YA3(オレンジ色)フィルターを使っていたのですが、今日初めてR1(赤)フィルターを使ってみました。結果は現像結果を見てみないと分かりませんが、ファインダーから目を離して、真っ赤な世界から現実に戻ると頭がクラクラしました。

これらのフィルターは、モノクロ写真のコントラストを強調するためのフィルターです。Y2は少しだけコントラストを強調します。R1は激しく強調します。YA3はそのふたつの中間くらいです。厳密に言うとコントラスト強調というわけではなくて、特定の波長をカットする働きがあるので、結果的に特定の色がフィルムに届きづらくなるわけです。よってその色は黒く写る(一般的にはネガですから実際には白というか透明というか・・・)わけです。いいかげんな解説だし短い文章なので、これを読んだ人はなんのこっちゃワカランでしょうが、まぁおおむねコントラストが強調されるものだと思ってくれていいでしょう(ホントは違いますから、これを読んでよそで知ったかぶりするのはやめておきましょう)。

いや〜、赤い世界ってスゴイ。ファインダーで見た瞬間からモノトーンの世界になっていますので、写真の出来上がりのイメージはしやすいです。ファインダーが暗くなるので、私のような近視の人間(さらに使ってる眼鏡も、既に度が合ってない)にはピント合わせがしんどいけど。

私の記憶が正しければ、今日の写真はY2フィルターを使っていたはずです。2ヶ月くらい前に撮影したものだし、メモも撮っていないからとってもあやふやですけどね。

 


 

カレンダー