2005年8月6日 fierce eyes
EOS 10D / JPEG
RAWで撮影をすると後処理しやすいのですが、シャッターチャンスを逃すことがままあります。この写真のようにモデルさんがきちんと準備してくださるときは問題ないのですが（撮影のテンポを乱してモデルさんに気を使わせしてしまうのは別の話として）、聞き分けのない子供を撮影したりするときは大変です。いい表情を撮ろうと思っても、いい笑顔をしている時間って結構短かいし、カメラの方を向いてくれているとも限らない。デジタルだとフィルム代も気にならないから、連写でそれらの難題をカバーしようとしてしまいます。すると肝心なときにバッファーがいっぱいで撮影不可・・・なんてことが。
まぁ、銀塩みたいにしょっちゅうフィルム交換することに比べれば、全然なんてことはない話だとは思いますが、人間の欲望というのはキリがないもので、アレが改善されればコレを何とかしたい・・・。コレが良くなったら、次はコッチが・・・。
JPEGで撮影すればファイル容量が小さいので、バッファーの解放が早いのですが、今まではどんなシチュエーションでもRAW一辺倒だった私。でも今回はJPEGとRAWを使い分けてみました。逆にその狙いが失敗したところもあります。ホワイトバランスが思った通り決まらないのにJPEGで撮り続けたりしてるし。
他にもいろいろと考えるところはあったけど、次回に活かせるといいなぁ。