








2005年7月15日 トーンのお話
デジタルカメラマガジンで、コニカミノルタの社員の方が「絵作りで重要なものはトーンだ」とおっしゃっていました。
読んだ瞬間は、「ほほぅ、トーンが重要なのか。参考になるなぁ・・・」なんて思っていたのですが、あらためて思いをめぐらせてみると、「トーン」って何?って事に気が付きました。そもそも英語が分かっていませんので、単語の意味すらいい加減な認識でした。で、調べてみると、「調子」ってことらしい。色に関する意味だと、「色調」ってことになるらしい。辞書によると、「色調・階調」なんて書いてある。
しき‐ちょう【色調】
色彩の強弱・濃淡の調子。いろあい。「渋い―」
−広辞苑第五版より引用
なんだかずいぶん漠然とした説明でピンと来ない。
Photoshopあたりじゃ、トーンカーブとかよく使うけど、いまいちなんのこっちゃ分からなくて使ってるわけです。レベル補正のヒストグラムなんかは、最近見方が分かってきたけど、レベル補正ほど多用していないせいか、まだ直感的に操作できません。
トーンを考えると眠れなくなってしまう私なのでした。