








2005年4月25日 Aoyama Cemetery
青山霊園の外人墓地の区画。
自分が日本人だからだと思いますが、これらの墓石を見ても「死」という感覚が身近に感じられず、むしろ外国情緒を感じて、ちょっと観光気分。
同じ青山霊園内でも、日本人の墓石にはカメラを向けようという気持ちにはなりません。なんだか生々しい「死」の雰囲気を感じ取ってしまうからです。ただ名のある方の大きな墓石には、さほどそういったものを感じません。墓石の形次第なんでしょうかね。
漠然とした死への恐怖。例外なく誰にでも訪れる死ですが、やや他人事と受け止めている人がほとんどでしょう。そういうことを考え出すと、ちょっぴり哲学的な気分になってしまう私です。