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 2004年12月10日 佇む

以前にも何度かご紹介した不忍池です。右側の女性の佇まいが好きです。

デジタルカメラが趣味で、特にハイエンドデジタルカメラや一眼レフタイプを利用している方なら馴染みのあるRAW。撮像素子が生成した電気信号をそのまま記録するので、家に帰ってからホワイトバランスの調整等が可能という便利なモノなんですが、残念ながら各社の独自フォーマットなので、データにメーカー間の互換性はありません。場合によると同じメーカーのカメラでも機種が違うと駄目なのかも。当然これだと、後々問題が発生するだろうと予想出来ます。

そしてデジタルイメージングの雄、AdobeがRAWの標準フォーマットを提唱します。RAWのオープン規格を策定し、デジタルカメラメーカーにこれの利用を薦めています。デジカメのためのネガ、Digital Negative(以下DNG)です。DNGが発表されたのはフォトキナが開催されていた9月末でした。

DNGのメリット等については、詳しい方々にお任せするとして、私が気になったのはこのフォーマットの呼び方です。デジタルカメラで一般的な画像フォーマットであるJPEGは、「ジェイペグ」と発音します。ではDNGはいったいなんと?

私は初めてこのアルファベットを目にしたとき、「どんぐ」?と読みました。私の感覚的にはドングなのですが、もともとの意味がDigital NeGativeですから、Dの母音であるiを考慮し、「ディング」となるのでしょうか?Adobeではなんて呼んでいるのでしょうね。「ディーエヌジー」って呼んでたら、がっかりだなぁ。長くて呼びづらいもんなぁ・・・。

ぜひ、ドングでお願いしたいものです。

 


 

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