








2004年11月21日 正座
昨日は海外から渡ってきた座る道具。今日は和の座を。
さて本サイトおなじみの困ったときの広辞苑頼みですが、それによると正座とは、「姿勢正しくすわること。」とあるだけで、特別座り方について解説されているわけではありません。正しい姿勢であればよいそうです。
私はいわゆる「正座」が好きで、家でも会社でも椅子生活なのですが、疲れたときなどは椅子の上に正座をしてしまいます。長くても30分程度で痺れてしまうのですが、とても落ち着くし、足が疲れてむくんでいるときなどは少し楽になります。育ちのいい方ではありませんが、食事中の正座だけは小さい頃から言いつけられておりました。高校生になった頃からあぐらをかくようになってしまいましたけどね・・・。
写真は旧岩崎邸で抹茶を楽しむ方々です。このような場面ではやはり正座が好ましいわけですが、お点前を堪能するためには10分くらいは我慢して座らなければならいでしょうね。痺れたら恥ずかしいので、さっさといただいちゃったりして。
私は一般庶民なので、日頃口に馴染んだ煎茶をいただくとしましょう。ズズズ・・・