








2004年9月19日 市場
デジタルカメラ界、特にレンズ交換式の一眼レフタイプが活況を呈しています。
半年前から話題に上がっているコニカミノルタのα-7 DIGITALが11月中旬に発売決定。
昨日から発売開始のキヤノン EOS 20D。
11月上旬に発売を控えるペンタックス *ist DS。
そしてニコンのフラッグシップ、D2Xが、来年の1月に発売とニュースが絶えません。
最近は家庭へのデジカメ普及率が高くなり、またプリンタを持っていなくても、写真店や家電量販店でプリントが可能になるなど、ほとんど従来の銀塩カメラと同様に利用できる環境になりました。早い話が日本国内のデジカメ市場は、ほぼ飽和状態を迎えたと言えるでしょう。カメラメーカーにとってその状況を打開する武器が、一眼レフタイプのデジカメということになります。そうは言ってもコンパクトカメラと比べると市場の規模は小さいですから、いくら単価が高いと言っても飽和状態を迎えた市場をなんとかするって訳にはいかないでしょうけど。
それにしても実売50万円台後半のEOS 1D MarkIIを、アマチュアがバンバン買っていくって言うんですから、すごいものですよね。
きっと来年はD2Xを自分へのお年玉代わりに買うおじさんが、いっぱい現れるんでしょうね。63万円のお年玉って、聞いたことがないけど・・・。